心と身体の養生ブログ~39.紙おむつ:私の時代

39.紙おむつ:私の時代

 私が子育てをしていた平成の時代の話です。紙おむつは赤ちゃんの知能の発達に悪い。愛情のある母親は布おむつを使う「べき」だ。みたいな神話の狂信者の方がたくさんいました。今や、紙おむつは当たり前のように使われているので、時代の変化ですよね。当時は「布おむつを使って、苦労してウンチの後始末して、手間と時間をかけて子育てをする私、えらい!?」みたいな人がたくさんいました。いやいや、布おむつを否定するわけではありません。経済的だし、地球にやさしい。でも私は専業主婦なのに、こそこそと、堂々と、肩身狭い思いと開き直りと感じながら紙おむつを主に使っていました。昔から「○○べき」とか言って価値観を押し付けられるのが嫌いな私は、自分に正直に、自分に甘く、無理をしないで生きる方。

 紙おむつも布おむつも、どっちでもいいです。お母さんが納得して、自分の育て方を貫いてください。そして、そうでない人を批判したり貶めたりしないでね。

 みんな、お母さんたち、楽しんで子育てしてね。

 そして疲れたら、しんどくなる前に鍼灸院にきてちょうだい。