この件で「年取って臭いに鈍感になるから、加齢臭のお友達とも付き合える」なんて不遜なことを書きまして、申し訳ございません。そんなことありませんよ。お友達は、その方のお人柄に惹かれ、ともに思いを分かち合い、認め合い、自らの人生に意味を持たせてくださる存在です。
アンチエイジングには割とムキになっている私といたしまして、どうも生まれつき「鼻が効く」タイプなのか、いまだに鼻が良いのですよ。なので、ごめんなさい、めちゃくちゃ加齢臭、気になります。加齢臭だけではなくて、若い男の子の汗臭いのも、外国人の体臭もめちゃくちゃキャッチしますので、夏場の満員電車はとても辛いです。だけど「くさい」と面と向かってその人に言うのは、「いじめ」になりますし、何より失礼なので、我慢しています。
なんで年をとると加齢臭なんてなるのでしょう。嗅覚障害の話よりも加齢臭の方が気になります。加齢臭に関してAIに聞いてみました。要は毎日ちゃんとお風呂に入って身体を洗う必要があるということでしょうか。
加齢臭の原因は、皮脂成分が酸化されることで発生する「ノネナール」という物質です。加齢とともに増加するパルミトレイン酸が酸化することで変化してノネナールが発生します。
加齢臭は、主に中高年の方に多く、頭皮や耳の裏、背中などから発生します。男性では胸や背中などの体幹部を中心に発生することも多く、女性ではブラジャーによる締め付けやムレによって胸元付近の皮脂に雑菌が繁殖しやすくなります。
加齢臭を予防するには、次のような方法があります。
• 消臭成分の配合された防臭効果のあるボディシャンプーを使用する
• ボディペーパーで皮脂をこまめに拭き取る
• 入浴時には、背中の洗い残しがないように注意する
また、乱れた食生活、運動不足、過剰なストレスなどの生活習慣も体臭を強める原因となります。