48.後悔は自分をあきらめていない証拠である
ちょっと長めの文章が続いたので、今回は短めに!
「後悔先立たず」といいますね。また「人生の最期にする後悔〇選」とかYouTubeでよく見ますよね。人間というのはどうも普通に後悔しながら生きていくもののようです。
私は「やらない後悔」よりは「やってからの後悔」を選ぶようにしてきました。それでも、人生のそれこそ物心ついたくらいの昔の記憶にすら、後悔します。やってしまった後悔も山盛りあります。あんなことしなきゃよかったとか、もっとこうしておけばよかったとか。
一番大きな後悔というと、私の場合は、高校の時に遊び惚けずに、もっとちゃんと勉強しておけばよかった、かなあ。今更なのだけれど。
あれこれ恥ずかしい経験や、自らの未熟さや、いろんなことを後悔します。たいていはその時にはノリノリでやっていたことの方が、後から振り返ると「やらなきゃよかった」という後悔の種になっています。いつか、今の自分のことも恥ずかしく思い、後悔するのだと思うのです。そんな気持ちに常に襲われているので、私は「あの当時から見たら、後悔できるほど成長した!私!」と考えるようにしています。そして成長した自分を、過去の自分を恥ずかしいと思える自分をほめてやることにしています。
後悔するのは、成長の証です。後悔の思いに苦しむのは、まだまだこれから先があるからの証です。後悔は自分をあきらめていない証拠だと思うのです。