心と身体の養生ブログ~56.医療産業という考え方

56.医療産業という考え方

 日本には、まだまだ売れるものがあります。観光だけではなく、医療もそうです。某国の人は、日本の安くて質の高い医療を受けるために、さらにズルをして、日本に入国し医療を受けています。私の知人の外国の方も、アメリカで働く子供が病気になったら、すぐに日本に呼び寄せて日本で治療を受けさせていました。それは全く合法的にされました。文句を言うこともできないのですが、日本人としてはモヤモヤします。その人は、すごくお金持ちです。その人の子供も高給取りです。ただ単に日本の医療が安く買いたたかれているのを感じました。日本の医療は、医療従事者の犠牲に上に成り立っています。安い賃金で過酷な労働環境で、身も心もすり減らして、ただただ人の命を助けるという使命を全うするために善く働いているのです。

 すごく高くついたけど、満足のいく医療サービスが受けられてよかった、と海外の人が満足して日本に来てくれるとよいなあと思います。